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What's New

地盤情報の見える化ツール(Gi-CIM)を開発

2020年5月20日

五洋建設株式会社(社長 清水琢三)と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(社長 菊地哲)は、地盤情報を三次元的に統合・可視化するためのツールGi-CIM(Ground Improvement Construction Information Modeling)を開発しました。

地盤改良工事は地中不可視領域が施工対象となるため、地中構造物との干渉リスクがあります。また、出来形や品質を直接確認することができません。これらの課題を解決するためには、地盤改良工事の「調査・測量〜設計〜施工〜出来形・品質管理〜維持管理」までの一連の工程の中で得られる情報を三次元的に統合、管理して“地中を見える化”できるCIMの活用が有効です(図-1)。Gi-CIMは既設構造物等のCIMモデルに地盤改良の施工管理情報を統合するツールで、主な特徴は以下のとおりです。
  @Excelへの設計・施工情報の入力により地盤改良の3Dモデル化が可能
  A施工管理記録や品質検査の結果等のあらゆる属性情報をCIMで管理可能
  Bサウンディング試験(1D)や物理探査(2D)等の品質試験結果も3Dモデルに統合可能

曲がり削孔式浸透固化処理工法による地盤改良工事(総削孔長1681m、改良土量889m3)にGi-CIMを導入した結果、次の効果を確認しました(図-2)。

1)フロントローディング施工による安全性と施工精度の向上
  ・危険個所(削孔と既設構造物の干渉)の見える化と工事関係者間の共有によるトラブル回避
  ・削孔出来形を反映し(設計との誤差を把握)、後工程の薬液注入計画(順序や量)を最適化
2)3D品質管理による施工品質の信頼性向上
  ・実際の薬液注入量に応じた大きさの改良体を3Dモデル化
  ・全ての改良体に計画値以上の薬液が注入されていることを3Dモデル上で明示
  ・施工実績と品質検査結果を3Dモデル上で統合し施工品質の適合性を証明
3)現場3Dモデリング作業の省力化による施工段階へのCIMの導入推進
  ・通常の施工管理と同等の作業負荷で日々の施工実績を3Dモデルで管理
  ・施工段階において専門のCIMモデラ―や外注に頼ることなくCIMを円滑に運用

Gi-CIMは、サンドコンパクションパイル工法(SCP工法)、静的圧入締固め工法(CPG工法)、深層混合処理工法(CDM工法)等の多様な地盤改良工事へ適用可能です。当社は、地中の地盤情報を三次元的に統合することにより地盤改良工事の見える化を行い、品質の向上に貢献してまいります。

図-1 Gi-CIM開発のコンセプト
図-1 Gi-CIM開発のコンセプト



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